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ごあいさつ | |
山梨幼児野外教育研究会は1980年より山梨大学 山田英美・川村協平両先生を中心に子供達の野外での活動を指導してきた組織です。研究会ではこれまで44年間にわたり県内の幼児・児童を対象に野外活動の機会を提供してまいりました。 私たちはこの活動を通して子どもたちに自然・仲間・自分自身のすばらしさに気づいてほしいと思っています。特に神経系の発達が著しい幼児期は豊かな自然や友達とのふれあいを通して五感を磨き、感性を育むのに大切なときです。 スタッフは大学で野外教育を学んでいる学生や、現職の小学校・幼稚園教諭が中心です。初めてお子さんを旅に出されることには気がかりなことも多いでしょうが、私たちがこれまでの経験と成果をもとに力を合わせ、指導とお世話をいたします。 思い切ってお子さんを“自然”に預けてみませんか。
研究会ではその研究成果は学会を初めとする各研究組織において発表して来ました。 | |
代表 | |
身延山大学教授(山梨大学名誉教授) 山田 英美(幼児心理学) 山梨大学名誉教授 川村 協平(野外教育学) | |
公式X(旧Twitter)で最新情報を逐次お知らせしています。 | |
代表からのメッセージ | |
山梨大学・身延山大学 名誉教授 山梨幼児野外教育研究会 共同代表 山田 英美 甲府市の某広告誌に『90歳の焼印職人・中山孝平さんに学ぶこと』という記事が載っていました。彼の今は、日本でも数少ない焼印製作の本職の傍ら、俳句を詠み、絵画を楽しみ、きり絵を絵本にし、読書のために図書館へ通うなど「楽しくて仕方がない」といった日々のようです。「なぜそんなにいろいろできるのですか?」と訊いた編集者に、「若い頃になんでもやってみたからだ」と明快な一言があったそう。 若者を異様な犯罪に駆り立てているニュースをきくたび、私は思います。その人の子ども時代から<自然とつきあう体験>がなかったのではないか、心の中にいのちの美しさや、善と悪を見分ける力が育ってこなかったのではないか、と。 <自然>は人間の予想外のことをいろいろと示して、刺激を与えます。そのとき人は 『試行錯誤』をして新しい道を発見し、不快や苦しみを解決して得られる喜びや楽しさを体験します。中山孝平さんの言う『何にでも興味を持ち、興味をもったら自分でやってみる姿勢こそ大切』という、多彩な興味をそそられる<自然>と親しむ機会は、今の時代は積極的に見つけないと、得られないのかもしれません。そんな機会を提供するプログラムがこの中でいくつかでも見つかれば、幸いです。 山梨大学 名誉教授 山梨幼児野外教育研究会 共同代表 川村 協平 つよくて やさしくて ストレスに負けない 大きな心をもった子どもたちが たくさん育ってほしい いっぱい冒険して いっぱい挑戦して 世界にとび出そう | |
一緒に活動する仲間も募集中! | |
当会では、一緒に活動を行う会員を随時募集しております。年間を通して、活動を実施しておりますので、いつでも大歓迎です。
「野外教育という分野に興味がある」
多様なニーズに応えられる現場が、ここにあります。 |
最終更新 2024/04/01